title

日本共産党の江川繁市会議員が

なにわの海の時空館ついて質疑

江川繁市会議員

2007年9月26日

 江川繁市会議員は、なにわの海の時空館の指定管理者決定後の利用状況ついて質疑にたち、この一年、指定管理者として株式会社、吉本が請け負ったが入館者数が2005年の指定管理が行われる前は10万1千469名が、2006年は10万463人と千人の減少となった。減った要因は何かと質しました。市は指定管理者導入後、パネル展や古代中世、近世のなにわの港の紹介、水運等に関するフォーラムなどに努めてきたが、指定管理者制度導入一年である。今後、自主事業サービス向上策の更なる改善を図りリピーター増につながる活性化に努める所存と答えました。江川議員は、海の時空館の存在意義そのものが問われている。大阪市民が文化に接する機会を多く作り出すこと。市民の文化ニーズに応えて文化事業を進めていくことが重要で、海の時空館のあり方や運用も含め、公募による市民の多くの代表などが入った、いわば文化創造都市大阪をめざす協議会等の設置を検討すべきではないかと提案。井越副市長は「本市及び指定管理者が連携をより一層強化し、施設の魅力と集客力の向上に努めてまいたい」という答弁にとどまりました。