10月16日、大阪市会交通水道委員会が開かれ日本共産党の江川繁議員は「いのちとくらしを守る港区民会議」から出された「地下鉄朝潮橋駅の東口に一刻も早くエレベーターの設置を求める」請願書(2754筆)の即時採択を求めて質疑を行いました。
肢体不自由児通園施設あさしお園と難聴幼児通園施設ゆうなぎ園は、朝潮橋東口から歩いて5分程度のところにあり、同駅東口にエレベーター設置をの運動は、17年前から取組くまれ、付近の住民からも強くその実現が望まれています。日本共産党市会議員団も今までも早期実現を求めてくりかえし質疑を行ってきました。
市営地下鉄駅へのエスカレーター・エレベーター設置については「第2次ええまち計画」(2001年最終年)にもとづき、ワンルート確保については、整備中も含め119駅中あと2駅2ルートを残して基本的に達成の状況となっています。
江川議員はこれらの状況を示して、磯村隆文市長に早期実現を求めたところ「周辺施設の状況も考え指導します」と答弁をしました。
また、毎日、子供をかかえ、バギーや荷物を持っての通園を余儀なくされている保護者や付近住民の「メッセージ」も紹介しながら、一刻も早く実現するように交通局に重ねて強く求め、請願の採択を主張しました。
採決では自民、民主・民友、公明により継続審査となりました。
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