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地下鉄駅への可動式ホームドアーの設置を要望 当局は従来より前向きの答弁 交通水道委員会で矢達幸議員 |
矢達幸市会議員 2005年12月14日 |
12月14日開催された、大阪市会交通水道委員会において、日本共産党の矢達幸市会議員は、地下鉄のホームドアー(可動式ホームドアー)について、交通局に質問しました。 市民や障害者団体から強い要望がだされている地下鉄のホーム柵やドアーについて、日本共産党市議団は決算委員会の質疑等で、くりかえしその実現を迫ってきましたが、大阪市交通局は、「既設線で営業しながらの設置工事は困難だ」とか「柵の幅員の分ホームが狭くなり困難だ」などと回答してきました。 矢達議員は、先日の交通水道委員会の行政視察内容にもとづいて、福岡市では、既設線を含めて全線でホーム柵を設置したことを紹介。終電車後の夜間工事で施工し、当初の予想に反して何ら問題がなかったこと、又、ホーム柵の設置によってホームは狭くなる(約40p)が、全体が安心して端まで使えるため、かえって広くなるとのことであり、国の補助制度も確立されたもとで、設置の障害はなくなった。人命尊重の立場から直ちに着工するべきだと強調しました。 理事者は、天下茶屋駅で固定式ホーム柵として試行しており、「鋭意検討してまいりたい」と答弁しました。
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