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赤バスは住民参加でコミュニティーバスとして充実を

交通水道委員会で長谷正子議員

はせ正子市会議員

2009年3月13日

 長谷正子議員は、13日の交通水道委員会で、廃止などが検討されている赤バス運行継続へ利用者や区民の意見・要望掌握に努め、コミュニティーバスとして親しまれるよう充実を図ることを求めました。

 長谷議員は「バスのあり方検討会」で乗車人員が少ないなどとして、赤バス路線の廃止を含め見直しを進められていることに対して、自ら体験乗車したときの状況なども紹介しながら、乗車率を向上させるために路線計画、バス停を含め住民・利用者の要望を反映させる手だてをとるべきとして、「住民集会」などきめ細かくおこない住民参加で再構築しコミュニティーバスとしてより充実させる方策を求めました。 

 交通局は、地域住民の日常生活に必要な路線としながら、低迷する利用状況から、赤バスを含めバス路線全体を経済性だけでなく公共性からも検討との態度です。

 長谷議員は、赤バスの出発当初から住民参加が十分でなく、交通局の都合で立上げたり廃止したりなど、住民の意思を無視するような態度は許せないと批判し、充実こそ住民の願いと強く求めました。