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赤バスは必ず存続を.大阪市議会委で尾上議員 |
尾上康雄市会議員 2009年12月7日 |
大阪市議会一般会計等決算特別委員会が7日に開かれ、日本共産党の尾上康雄市議が、赤バス存続を求め質疑しました。 大阪市は、「経済性と公共性が著しく低い」ことを理由に「市営バス事業の改革プラン『アクションプラン』(案)」の中で赤バスの廃止計画を発表しています。尾上議員は、利用者の「ほとんどが自転車で用をすませていますが、雨や風の日は赤バスを利用しています。廃止されると困ります」「病院や市場へ買い物に行くのに利用していますが、なくなったら困ります」などの声を紹介。「病院やスーパー、市場など公共施設を回る赤バス自体が、『動く公共施設』だ」と指摘。 「赤バスによって交通弱者、高齢者、障害者の移動が保障されているのは間違いない事実で、利用者、市民の交通移動を保障することは当たり前。福祉の観点とまちづくりの観点からも、高齢化が進行することを想定し、赤バス事業は存続すべきだ」と要望しました。 (2009年12月10日付しんぶん赤旗) (大阪市交通局ホームページへのリンク) http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kotsu/0000040556.html
○市営バス事業の改革プラン「アクションプラン」(案)における廃止対象系統の利用者に対するアンケート結果 (大阪市交通局ホームページへのリンク) http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kotsu/0000058606.html |