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安達義孝議員が、陳情書

「公的駐輪場施設の充実について」の審議で

四ツ橋駅とその周辺の早急な駐輪場設置を求め質疑

安達義孝市会議員

2010年5月25日

　安達義孝市会議員は５月２５日開催の建設港湾委員会で、陳情者からは西区内で中国からの留学生が日本語や生活習慣などを学ぶ学校があるが、こうした生徒が利用する自転車の駐輪できる場所の確保が困難である。公的な駐輪場の整備をと主張している。西区において不法駐輪の実態や駐輪場整備はどのようになっているのかと質問。市は、西区の当該の学校周辺調査では概ね２７０台程度の放置自転車があるが、地下鉄の四ツ橋駅付近で放置自転車が一番多く約８０台程度である。南エリアでの駐輪場が不足している事は認識しており今年度は四ツ橋駅周辺で１８０台の駐輪場を増設したい。完成は本年度中の完成と答弁。

　安達議員は、２７０台の不法駐輪というが実態はもっと多い。現場に行くと大阪市の無料駐輪場には二重三重の駐輪がされており周辺の会社勤めの人の利用もある。市は自転車はエコーな乗り物と位置づけ自転車利用を高めると言っており、自転車道の整備なども含め検討し、駐輪場の整備には自転車が増加することも勘案した計画的な整備を行うよう求めたい。現在のような駐輪禁止区域だけを拡大し、西横堀公園にロープを張り出すような事では問題の解決はない。一日も早く駐輪場の整備が必要であり、陳情書にあるように阪神高速道路高架下などの利用も含めた駐輪対策の努力を行っていただきたいと主張、陳情書の採択を求めました。審議の結果、引き続き審査となりました。