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適切な支援で赤バスを含むバス事業を支え

市民の足を守れと質す

わたし考一議員が交通水道委員会で

わたし考一市会議員

2011年3月2日

 3月2日大阪市会交通水道委員会が開かれ、わたし考一議員がバス事業について一般会計や、地下鉄事業から適切な支援をおこない赤バスも含むバス事業をささえ、市民の足を守れと質疑をおこないました。

 同議員は黒字となっている横浜市の市バスと赤字予算になっている大阪市の市バスの経営基盤の違いについて言及。横浜市のバスが比較的経営内容がいいのは、同市の地下鉄営業距離が大阪市の半分以下であり、また、大阪市のように網の目のように地下鉄網があるわけでもなくバスの活躍の余地が大きいこと、さらに横浜市の地形が自転車を利用しにくい環境にある事を指摘しました。

 横浜市と比較して大阪市バスは網の目の地下鉄網と、自転車を利用しやすい環境の中で苦戦を強いられるのは当然だと強調。こうした、バス経営にとって厳しい環境の中でもバスは高齢者や移動困難者にとって重要な交通手段となっていることを強調し、来年度地下鉄会計から繰り入れを予定されている補助金約30億円、貸付金30億円については計60億円を補助金として繰り入れすべきであり、結果、バス事業は黒字になると批判しました。