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赤バス補助金削るな

大阪市議会委 尾上議員が求める

尾上康雄市会議員

2012年5月18日

 大阪市内で高齢者や体の不自由な人が買い物や病院に通うとき貴重な移動手段となっているのが市営のコミュニティー系バス(赤バス)です。橋下徹市長は「市政改革プラン(素案)」で赤バスの補助金を2013年度に10億7300万円削減し、4億4000万円にして赤バス事業を見直すとしています。

 大阪市議会計画消防委員会は18日、市民から出された補助金削減の中止を求める陳情書の採択をめぐって質疑を行いました(尾上議員提出資料)。日本共産党の尾上康雄市議が採択を求めて橋下市長をただしましたが、橋下市長は、「高齢者のみなさんの足を確保してくれ、高齢者政策にもっとお金を出してくれと言うのは簡単。コミュニティーバスはべつに赤バスでなくても十分やっていける。単純に税金を入れたらいいと言った瞬間に知恵ば生まれてこない。したがってこの赤バス事業はすべてリセットだ」と市民や高齢者の願いに背く答弁に終始しました。

 尾上議員は「市民に密着したバスサービスとして通勤・通学とは異なる日常的な移動サーゼス(買い物、通院、区役所)に対応するという理念で導入されたのが赤バスだ」と指摘。「赤バス問題の核心は高齢者対策です。今後ますます高齢化がすすむもとで、赤バスの必要性・重要性はいっそう増してくる。経費削減の視点から考えるのではなく、補助金の削減を中止すべきだ」と主張しました。

 陳情は、維新、公明、自民、民主系の多数で継続審議となりました。

(2012年5月20日付しんぶん赤旗)