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地下鉄・バスの乗り継ぎ割引き、現金でも適用を 岩崎議員が陳情質疑 |
岩崎けんた市会議員 2014年5月15日 |
日本共産党の岩崎けんた議員は、5月15日の交通水道委員会で陳情書を取り上げ、交通局のバスとバス、バスと地下鉄の「乗り継ぎ」制度について質しました。 陳情は、大阪市が4月1日からバスと地下鉄などを乗り継いだ際の割引きをカードでの利用に限るとしたことに対して、以前のように現金でも利用できるように復活を求めるものです。 岩崎議員は、約40年前に導入した乗り継ぎ発行機の更新料が2億円かかるから廃止したというのは理由にならないと指摘。4月以降、現金で利用しようとした乗客との間でトラブルも起こっており、市民から苦情や不満の声が相次いでいることを紹介し、現金でも乗り継ぎ券が発行できるようにすることはサービスとして当然だと強調しました。 交通局は、「現金から磁気カード、ICカードへと利用の移行は時代のすう勢だ」とし、現金利用に戻すという考えはないと言い放ちました。 岩崎議員は、市民サービスよりも民営化を優先する交通局の姿勢を厳しく批判しました。 |