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柴島歩道橋のバリアフリー化を

こはら議員が質疑

こはら孝志市会議員

2017年5月22日

写真日本共産党のこはら孝志議員は、5月22日の市議会建設消防委員会で、東淀川区の「柴島歩道橋の通行困難解消または柴島バス停と町内とを安心通行できる方策を求める陳情書」の採択を求め、質疑を行いました。

こはら議員は、「柴島歩道橋に関する陳情書は3度目であり、この間、老朽化により腐食し下の道路が見えていた階段や手すり、舗装の補修が行われ、歩道橋付近のT字路の自動車飛び出し注意を喚起する路面表示が強調されるなど、一定の対応はされている。」と述べたうえで、「しかし市民や利用者の方の切実な声である歩道橋のバリアフリー化が、依然としてできていない。」と指摘し、改善を求めました。

大阪市は、歩道橋周辺は歩道幅員が非常に狭く、スロープやエレベーターを設置するスペースの確保が困難で物理的に対策ができないとし、最寄り駅か、隣の停留所まで迂回するよう答弁しました。

こはら議員は、柴島歩道橋を渡らないと利用できない柴島バス停は近くに病院もあり、妊婦さんや赤ちゃん、高齢者の方が利用するバス停であることを指摘し、「大都市である大阪市の中で、こういうバス停があるという現実は改良していかなければならない。バリアフリー化をしていかなければ問題だ。」と述べ、「市民の方が、生活者の目線で改善してほしいと、陳情という形で議会に訴えており、陳情を採択すべき」と求めました。

 (2017522日)