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ホーム柵 期日設けよ

山中議員 大阪メトロに指導を

山中智子市会議員

2018年5月22日

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質問する山中市議=22日、大阪市議会

 日本共産党の山中智子大阪市議は、5月22日の市議会交通水道委員会で、地下鉄民営化後の新会社=大阪メトロに、喫緊(きっきん)の課題の可動式ホーム柵を期日を切って全駅へ設置するよう指導することを市に求めました。

 山中議員は、輸送力低下の問題が壁になっているが、大阪メトロだけの努力でクリアできるものではなく、乗客の協力など大阪あげて乗車マナーの向上を目さす必要があると指摘。「漫然(まんぜん)と取り組んでいてはいつまでたってもできない。期日目標は重要で、大阪メトロに設置期日を明確にしていただく必要がある」とのべました。

 また、ホーム柵の設置した路線で車掌を廃止してワンマン運転を行っていることについて、「震災などにより駅間で列車が停止せざるを得なくなった時など、運転手のみで対応できるとは思えない。乗客の命と安全を守ることはできない」と強調。「まして乗客数がけた違いに多い10両編成の御堂箭線では、車掌をなくすなどあり得ない」と主張しました。

(2018年6月2日付しんぶん赤旗)