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介護保険料引下げを 大阪市議会委、北山議員が迫る |
北山良三市会議員 2009年3月13日 |
大阪市議会民生保健委員会が十三日開かれ、日本共産党の北山良三市議が、介護保険料について、被保険者から取りすぎた保険料である準備基金を次期歳入として繰り入れて、保険料の引き下げをすベきだと平松邦夫市長に迫りました。 北山議員は、厚労省も準備基金の取り崩し・繰り入れを指示していると文書を示して指摘。保険料の引き下げができないとしているのは、大阪市が次期の介護給付費を過剰に計画しているからだと批判しました。そのうえで、八十六億円にのぼる大阪市の介護保険料準備基金全額を繰り入れれば、保険料を月額三百二十二円引き下げることができると試算を示し、「この基金、八十六億円をきちっと取り崩して、来期の保険料を引き下げる原資に充てるべきだ」と求めました。 平松市長は「この基金五十六億円を取り崩して、保険料を据え置く方針でまいりたい」と引き下げを拒否しました。
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