中央卸売市場の活性化に具体的支援を

清水議員が強く要望

清水ただし市会議員

2008年3月13日

３月１３日、大阪市会文教経済委員会で予算審議が行われ、日本共産党の清水ただし議員は中央卸売市場について質疑しました。

　清水議員は、現在、市場での仲卸業者の営業は非常に厳しい状況が続いており、そんな中、今年さらに賃料５％値上げが予定されている。せめて値上げを凍結、延期すべきだと主張しました。またどうしても上げるというなら、例えば水光熱費対策や空調設備整備、駐車場整備など業者が商売がしやすくなる具体的な支援策が必要だと要望しました。

　さらに清水議員は、大阪市は業者支援といえばすぐ産業創造館を例に挙げるが、果たして現実的に市場支援にマッチしているのか、しっかり検証することが大事だと指摘。特に二代目三代目の若い世代の業者としっかり意見交換し、販路開拓など具体の支援が行き届くよう要望しました。また東京の築地のように、市民に開かれた、市民なら誰でも知っている、活気のある市場づくりにも知恵を出し努力すべきと強く要望しました。