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協力金支給遅れ批判 大阪市議会委 山中氏“府ただせ” |
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山中智子市会議員 2021年5月19日 |
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山中議員は「5月8日の「時短金支給格差、大阪最低」との報道を紹介。府が協力金の審査を行う人員体制を強化したと言っても、審査に非常に時間がかかり、支給が遅れたと批判し、「なぜ遅いのか、きちんと分析・検証・反省がいるのに、まったく検証もなければ反省もない」と追及。「府の対応が遅いのなら、市も府に対してどうしてもっと早く支給しないのか厳しく言っていかなければならない」と主張しました。
山中議員は、11月実施予定の「買い物応援キャンペーン」について「『不要不急の外出・移動は自粛して』と言葉だけで、なぜいま、補正予算160億円のうち99億円にのぼる予算をつける提案ができるのか」と述べ、市民にゆるみをもたらしかねないと指摘。「消費喚起もわかるが、いま命よりも経済が大事なのかと問いたい」と訴えました。
万博推進局や大阪都市計画局の共同設置の提案については、「『府市一元化条例』が通りはしたが、市民の命を考えれば、コロナのさなかに副首都推進本部会議を開き、共同設置を急ぐなどは、いまやるべきことではない」と反対しました。
(2021年5月21日付しんぶん赤旗) |