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現場に学び少人数学級へ 文教経済委員会で山中議員迫る |
山中智子市会議員 2004年9月27日 |
大阪市議会文教経済委員会が9月27日開かれ、日本共産党の山中智子議員は、大阪市学校園教職員組合からだされた「大阪市立学校園の30人学級実現を求める請願」について、採択を求めて質疑を行いました。 山中議員は、「国は、少人数学級に効果があるという定説はないと言っている」という従来の答弁を繰り返す市教育委員会にたいし、子どもと教育をめぐる深刻な危機をどう解決するかを真剣に議論した多くの自治体が、独自で少人数学級の努力を開始していると指摘。 大きな成果をあげている姿を示し、こういう実践を学ぼうともせず、国の見解を繰り返す教育委員会の姿勢を厳しく批判しました。 そして、いま、なぜ、少人数学級が必要なのか、どれだけ切実に求められているのかを、大阪市として理解するために、学級規模についての問題意識をもって現場に出向き、こどもたちの様子を知り、現場の声に真摯に耳を傾けるよう求めました。 この請願について、日本共産党は採択を主張しましたが、自民・民主・公明の多数で継続審議となりました。
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