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「みんなと遊べる。めっちゃ楽しい」 児童館、トモノスの市民不在の廃止は撤回せよ 民生保健委員会で北山良三議員 |
北山良三市会議員 2006年1月26日 |
日本共産党の北山良三大阪市議は1月26日の市議会民生保健委員会で、市が突然発表した「児童館・トモノス等の廃止」の計画について追及、「廃止は、撤回すべき」と強く主張しました。 北山市議は、児童館を利用している小学生が市長に送った手紙や寄せ書き、市民から寄せられた声を紹介しました。「児童館がなくなったらこまりますからこわさないでください」、「地域に根ざしたふれあいの施設」「親として、子どもを安心して遊ばせることができる、とても安全な場所」「今回の突然の発表は、市民をないがしろにしている」「今こそ青少年の問題は最重要課題。一人ぼっちの青少年への働きかけができる貴重な施設」「朝、新聞を見て『自分の職場がなくなる』ことを始めて知った。こんなやり方ってひどい」などなど。 北山市議は「なぜ『廃止』なのか。なぜこんな性急なやり方をとるのか」とただし、「これらの施設は壊さずに引き続き活用でき、現行の目的、利用方法や利用者・団体の使用は継続されるのか。また、職員の扱いはどうなるのか」など、市民が知りたい内容についてひとつ一つ明らかにするよう求めました。 北山市議は、「こんな形での提案・執行というやり方は間違いだ。市民無視・市民不在であり、市民の不安と怒りを爆発的に増長させている。市民からの信頼回復をめざすマニフェストの方針にも反する」ときびしく批判。「今年3月末での廃止は撤回すべきだ」と迫り、「児童館は、全24区の全小学校区に拡大。トモノスは、各地域でのコミュニティと交流の強化にむけて量的・質的に拡充し、職員の安定的就労環境を確立すべき」などと要求しました。 市当局は、「原則的にはこれらの施設は引き続き子育て支援を中心に活用」するとのべるとともに、「具体的には予算議会で、ご審議願えるようにしたい」との答弁を繰り返しました。
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