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児童・生徒への万全な安全対策を.江川議員が要求

江川繁市会議員

2010年5月25日

日本共産党の江川しげる大阪市会議員は、5月25日の文教・経済委員会で質疑にたち、5月17日の東住吉区での小学生の痛ましい事件にふれ、「こころから、一日も早い、ご回復を願う」とのべ、このような事件が二度と起こらないようにするために、行政としてできる限りの手だてや防止対策をおこなうことを冒頭、要求しました。

江川議員は、安全対策をさらに前に進める上で、児童・生徒の学校生活範囲を全面的に視野に入れた安全対策の重要性を説きました。そして、その一つに通学路の安全対策が、地域任せになっていないだろうかと問いかけ、行政として予算措置を含めて物心両面の支援をおこなって強力な対策がすすめられるようにする必要があると提起しました。また、学校・園内対策も軽視できない問題の一つであるとして、私どもが繰り返し提起してきた学校安全対策指導員、警備員等の導入が効果的だとのべ、各学校に配置するよう要求しました。

さらに、江川議員は、一番、攻撃対象にされやすい子どもにたいしての安全対策は、市長を先頭に地域任せでなくオール大阪で推進体制をとって抜本的対策をおこなうべきではないかと迫りました。

市長は、「関係局と区役所が連携してとりくむことが、社会全体で子どもを見守る事」とのべるに留まりました。