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仕事内容の改善を ゴミ収集業務で 民生保健委員会でわたし考一議員 (2005年5月27日 しんぶん赤旗掲載) |
わたし考一市会議員 2005年5月24日 |
5月24日大阪市会民生保健委員会が開かれ、日本共産党の、わたし考一議員は4月29日に民放テレビで報道された大阪市環境事業局ごみ収集事業に関連し作業員の仕事内容について改善を求め質疑をおこないました。 同議員はテレビ報道されたような午前9時に収集車が出庫して10時過ぎに帰庫し、午前の仕事は終了というケースが実際にあるのかと質問。大阪市環境事業局川瀬業務課長は全体の3%程度あると答弁しました。わたし考一議員は日本共産党が1975年に発表した「自治体労働者論」を紹介し、その中で提案した「行政を効率的な機構」でという観点から、全体の収集車両の帰庫時間からみてゴミ収集業務について改善の余地があると指摘しました。同課長は「効率性という点では課題だと考える。待機時間を有効に活用する方策等について検討したい」と答弁しました。 また、同議員はこうした報道のあと早々とゴミ収集民間委託がいわれている点について、民間委託はゴミの減量化という点で問題があるという専門家の意見を紹介し、実際のデータでもこの10年間直営収集方式の政令市は確実にゴミ収集の量をへらしているが完全民間委託している福岡市など2市についてはゴミの量がふえていることを強調。職員あげて市民と力を合わせゴミ減量化に取り組むべきと主張しました。
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