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鶴見ショッピングセンター施設で供用後の 自動車渋滞防止対策と自転車・歩行者の安全対策強化を 環境対策特別委員会で長谷正子市会議員 |
長谷正子市会議員 2005年9月14日 |
9月14日開催の環境対策特別委員会で日本共産党の長谷正子市会議員はこの問題では7月の委員会で施設周辺の渋滞予防と住宅内への車の進入対策を強く求め質疑をしました。 さらに地元住民からも対策を求める声が強く出され、こうした中で事業者は、施設東側の敷地内に来客車両用道路や歩道などの設置を行なうことを環境影響準備書で明らかにした。これは一歩前進だ。しかしこの準備書や準備書を検討した環境影響評価専門委員会の答申では、自転車や歩行者の安全について検討されてはおらず心配する声がある。来客は自動車だけではない。自転車を使っって買い物をして帰るという人が増加する事は目に見えている。最近の交通白書では交差点の事故が多発し、事故件数の約3割を占めている。今回の施設供用で事故がおきることも予想される。専門委員会では自転車の安全対策の検討はされていない。どの様に考えているかと質問。 市は自転車は環境汚染とは関係ないとの考えで環境影響評価専門委員会の検討はお願いしていない。事業者は施設周辺での渋滞予防や警備等の配置、さらに施設、東側の歩道設置並びに前面道路の歩道設置を警察と協議に入っており、さらに渋滞防止や安全のための案内誘導を行なうことを明記しており対応は可能だと答弁。
長谷議員は今後、施設の供用によって新たな問題が起きたときにどのように対応するのかと質問。市は大きな環境問題等が起きたときは専門委員会の意見を聞いたうえで市長名で事業者に改善を求めると答弁。長谷議員は事業者が改善対策をとらない場合は条例でいくと氏名の公表を行なうことができるとなっていて、それ以上の罰則規定はない。今回の自転車と歩行者の安全対策を事業者にしっかり伝えてもらい、環境的にも安全性でも良い施設になるよう大阪市は指導をすべきだと強い求めました。 |