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大阪市は自ら決めた計画実現に向け

早急に公園整備をすすめよ.清水議員が質疑

清水ただし市会議員

2008年3月13日

 3月13日、大阪市会文教経済委員会で予算審議が行われ、日本共産党の清水ただし議員は公園整備について質疑しました。

 清水議員は、大阪市は緑の基本計画にそって公園整備をすすめるというが、公園整備予算がこの6年間で約半分になっている現状では、現在市民一人あたり3.5uの緑地面積を「21世紀中庸に7u」にする市の計画実現は非常に困難であると厳しく指摘。もっと具体的な数値目標を掲げて計画して予算措置をとり、整備を進めることが必要と強く求めました。

 また清水議員は、野田駅北側の公園整備目的の取得用地約2700uが丸6年放置されている事を写真で示し、住民も「本当に公園になるのか」「売却されマンションや大型店にならないか」不安の声が出ていることを紹介しました。市の説明では、計画はさらに今後9年間放置されることになっており、清水議員は、地域の意見をよく聞いて、環境対策も進めながら早急に整備を進めるべきだと強く要望しました。