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火災予防条例への危険物追加に関し 尾上議員が安全確保を要望 |
尾上康雄市会議員 2012年2月22日 |
2月22日、大阪市会計画消防委員会が開かれ、日本共産党の尾上やすお議員が、大阪市火災予防条例の一部を改正(危険物の規制に「炭素ナトリウム過酸化水素付加物」の追加)について質疑しました(資料)。 消防庁において炭酸ナトリウム過酸化水素付加物を第1類の危険物に追加することが適当だとされました。 漂白剤として塩素系漂白剤がよく使われてきたが、有機塩素化合物を発生して環境汚染の原因になると言われ、環境に優しい酸素系の衣類や食器類の酸素系漂白剤の主成分として使用され、国内に流通しています。化学工場や洗剤メーカー、クリーニング工場などで貯蔵取り扱われています。 尾上議員は「今後、消防局としてはどのように指導していくのか」と質問しました。 担当課長は「ホームページに掲載し、クリーニング工場など関係先に広く周知を図ると共に炭素ナトリウム過酸化水素付加物を貯蔵し取り扱っている施設の実態把握につとめ、適切な指導をしていく」と考えております。 尾上議員は「科学技術の発展により生活は便利になる反面、様々な危険も潜んでいる。市民の安全・安心を守るために実態把握し適正な指導に努めてほしい」と要望しました。 |