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養護学校の教育環境整備は、

子どもたちに負担をかけないよう計画的にすすめよ

清水議員が文教経済委員会で要望

清水ただし市会議員

2008年3月13日

 3月13日、大阪市会文教経済委員会で予算審議が行われ、日本共産党の清水ただし議員は生野養護学校の教室増設に関して質疑しました。

 予算案では、清水議員が1月の決算委員会の質疑で取り上げた生野養護学校での教室増設などの施設整備に関して、12教室を増やす予算がつきました。この事に関し清水議員は「予算が付いたことは良い事だが、教室が出来るまで丸2年かかることは間尺に合わない。現実にはこの4月から教室は不足するが、当面の対応はどうするのか」質しました。教育委員会は「特別教室を転用して対応する」と答えましたが、清水議員は「特別教室もすでにいっぱいいっぱいの状態で、転用することで特別授業ができなくなる可能性もある。いきあたりばったりの対応でなく、市がきちんと先を見越して計画的に増築など対応していくことが大事」と指摘しました。

 また清水議員は、過密な通学バス運行についても、来年度市内でバスが2台増える予定だが、毎日1時間以上バスに乗らなければならないような異常事態は早急に正すべきで、今後もマイクロバスの活用など工夫して、子どもたちに過度の負担をかけない通学環境を整備することを強く求めました。