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市営住宅・一般補修費半減して緊急対応できるのか 計画消防委員会が7日開かれ、2年度住宅補修費の補正予算について、稲森豊議員が質疑 |
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稲森豊市会議員 2002年11月7日 |
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大阪市会計画消防委員会が7日開かれ、2002年度住宅補修費の補正予算について、日本共産党の稲森豊議員が質疑しました。 住宅補修費には、一般補修と計画補修があり、一般補修とは廊下や階段など共用部分の床の改修、雨漏り補修など、住宅の現状を維持するために、入居者からの申請に対し緊急に実施する補修。計画補修とは住宅の当初の機能を良好に維持、あるいは向上させるために定期的に実施するものや法的に義務付けられている補修(鉄部塗装、外壁補修、消防設備点検補修、水槽清掃など)のこと。 稲森議員は、市営住宅入居者から緊急の申請に基いて実施される一般補修費が、10億6,500万円から5億8,000万円に減額され、5億8,000万円内の補修にとどまり、申請しても積み残しになり、住民にしわよせがいくのではないかと指摘。また稲森議員は、住宅局として市内全体の現時点での補修申請数や予算内での完了できるのか質問しました。 酒井裕一整備課長は「日常生活に支障きたす事のないよう、必要な補修については実施していく」と答弁しました。 また稲森議員はストック総合活用計画の具体化と、一般補修、計画補修の拡充をもとめました。
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