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同和住宅建替え用地問題

計画消防委員会で渡司考一議員

渡司考一市会議員

2003年3月7日

 3月7日、大阪市会計画消防委員会が開かれ、日本共産党の渡司考一議員が、旭区生江三丁目の同和住宅建替え事業用地問題について質問しました。
笹田詔夫住環境整備課長は「生江第四住宅地区改良事業用地として5390uを取得したもので、当初、50戸の改良住宅建設を予定していたが、立ち戻りの希望をする人がいなくなり、結果として住宅建設の必要性がなくなった。国と協議の上、緑地整備として収束した」と説明しました。
渡司議員は「一般的に5390uで五十戸の建設は少ないのではないか」と指摘。
花房隆建設課長は「5390uで50戸ならば1戸あたり100uとなるが、現実的には1戸あたり40から50u」と回答しました。
渡司議員は「常々、住宅局は市営住宅建設の要望に対して、新しい土地を購入するのは土地が高くて困難と毎回繰り返しているが、このように100戸以上建設できる立派な土地を積極的に市営住宅の建設に利用すべき」と厳しく指摘しました。