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40階建て超高層マンション建設問題(中央区)で質疑

計画消防委員会で、北山良三議員

北山良三市会議員

2003年5月23日

 23日、大阪市議会計画消防委員会が開かれ、北山良三議員が、中央区の船場中学校跡地に40階建ての超高層マンション建設計画が持ち上がっている問題で質疑しました。

 船場中学校跡地は、1992年11月に、関西電力扇町営業所の土地(北区役所、北区民センター、キッズプラザ)と交換され、現在は、関電の土地になっています。その際、関電は大阪市との間で覚書をかわし、利用計画は地域密着型営業所とし、「上記利用なくして、第3者に転売又は他の用地との交換を行わないものとする」としています。

 ところが関電は、この覚書を解除し、この土地に40階建ての超高層マンション建設の計画を明らかにしています。周辺住民からは、「日照問題や風害被害などが起こるのではないか」など、心配の声があがっています。

 北山議員は、一番影響を受ける隣接地域の人たちをはじめ、地元住民との徹底した話し合いをおこなうことを求め、住民の納得と合意のない覚書の解除はすべきでないと主張しました。