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伝統ある地域の機運を大切に 都市計画審議会で関根信次議員 |
関根信次市会議員 2004年10月25日 |
10月25日午前10時30分から第3回大阪市都市計画審議会がアヴィーナ大阪で開かれ、日本共産党の関根信次・小南かおる両市会議員が参加しました。 議題の「大阪都市計画特定街区の変更」「大阪都市計画地区計画の決定」は社会経済状況の変化などで事業計画実施は困難のため、1992年11月に決定した西区南堀江一丁目地区の特定街区を廃止し、2003年3月都市再生プログラムの道頓堀川水辺整備事業などと共に、容積適正配分型地区計画を行い、大阪市にぎわいと魅力あるものを創出しようというものです。 大阪市は今回の計画区域周辺の掘江地区は立売通中心に家具の街からファッションの街へ変貌し、御堂筋からアメリカ村、湊町リバープレースからなんばウォークと大きな流れがある。南北の回遊の拠点を繋ぐ重要な位置になり、人道橋を整備することで、リバープレース、河川整備事業の利用者も利用しやすく一体化で整備が進められるとの説明。 関根議員は関電変電所跡地の赤レンガ倉庫の保存運動や伝統的な地域を支えてきた人々の思いを行政関係者は勉強し、新しい事業者は周辺住民と話し合い、伝統的な地域を支えてきた人々の「にぎわいをつくろう」という機運と手を結んで、今度の事業計画をすすめるよう求めました。
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