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北ヤードについて質疑

都市再生特別委員会で関根議員

関根信次市会議員

2004年11月1日


  11月1日大阪市議会都市再生特別委員会が開かれ、関根信次議員は北ヤード開発について、質疑を行いました。
 同議員は環境の問題でもヤード機能を押付けられる吹田市民や杭全町周辺地域の市民にとっては、大変な問題を抱えることを解決せずに押付けるということは、将来禍根を残すことになる。また14〜15年前から党議員団や大和銀行や野村総研など調査機関が全国的にはレジャー集客施設は飽和状態であるという3セク事業への警告を無視してのめり込んだ失敗についても、今回、特別調査委員会報告書で大阪の無能力、無責任が原因と指摘されていることを示して、慎重に検討するべきだと求めました。
 計画調整局計画部都市計画課大規模開発担当の川田課長は「大阪市が建物事業を行うため、土地を取得する計画はない。開発事業は民間事業者が中心に行うことが基本で、都心の北部の都市基盤を作っていくと言った意味で土地区画事業などの一般整備に役割を担っていくことが市の役割である。公民連携による一体的街づくりあり方について検討して行きたい」と答弁しました。
 関根議員は3セクを作る時と同じ説明をし、全く反省されず苦い教訓が生かされてない。市民からすれば、今の大阪市は、働く市民にとっては小さい行政で、大手大企業には大きい行政になってしまっていると厳しく批判しました。