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学校園のアスベスト除去対策と都市公園の整備強化、

環境科学研究所の体制強化、

環境悪化が心配される百済貨物駅移転反対を求めて

環境対策特別委員会で江川繁市会議員が質疑

江川繁市会議員

2006年7月14日

 7月14日開催の環境対策特別委員会で日本共産党の江川繁市会議員は、まず学校園に於けるアスベスト除去について撤去や残されている状況について質問。市は学校園で吹付け劣化個所は53校あり、うち2校は平成17度中に改装を実施、残る51校のうち37校は、今年の夏休みに工事を実施する。残る14校は学校行事の都合で秋以降の工事になるが今年度中にすべての対策を実施すると答弁。江川市会議員は吹付け以外の含有建材撤去はどうかと質問。市は、現状の使用形態では安全だが建物の解体時に飛散防止対策を講じ完全除去したいと答弁。江川市会議員は市長にも決意を求めました。関市長は、解体、改修の時に最新の注意をもって撤去する。市民の健康に対し万全をきっしていきたいと答弁。江川市会議員は30年後、40年後の子どもたちや孫にまで及ぶ大変、重要な問題なので一層の取組みを要請。

 次に江川市会議員は、市の緑化対策にも関わる公園等整備について質問。先日、関西財界の方が市長との対談で大阪市内を空から見たら緑が非常に少ないと感想を述べていた。都市公園等の整備状況や予算の推移はどのようになってるかと質問。市は公園等の目標は一人当り7uが4.1uの現状である。また公園事業費は平成14年度は約160億円。平成17年度は74億円、平成18年度は57億円で、整備面積は15年度で約11ha、17年度は約 2haであると答弁。江川市会議員はこれでは目標達成はできないし、残り2.9uの整備は無理だ。今後どうするつもりか。決意はどうかと市長に質問。市長は快適な都市環境をつくるという意味で緑は大事だと思う。街路樹や屋上緑化、壁面の緑化など積極的にやっていきたいと抽象的な答弁にとどまり、江川市会議員は緑や都市公園を増やす事は大阪市長の責任だと強く指摘しました。

 次に環境科学研究所の独立行政法人化の再編検討問題について質疑。江川市会議員は環境先進都市を目指すには研究所としての拡充が今こそ求められている。環境対策に大きな役割を果たしてきた研究所の職員が毎年少しづつ減らされている。これは問題だ。考えはどうかと市長に質問。市長は研究所の果たしている役割は十分、認識しており重要性はこれからも増していくと思っている。環科研の使命を果たしつつ効率的で、発展性のある、しかも持続が可能な経営形態や運営形態を検討していると答弁。江川市会議員は市民にとって大切な環境科学研究所が大きく変質しないように強く要請しました。

 次に、百済駅周辺の大気汚染の問題について質しました。江川市会議員は二酸化窒素(NO2)が今里交差点0.066PPM、杭全交差点が0.062PPMといずれも基準値を超えている。環境悪化のなかで、さらに北ヤードから梅田の貨物駅が来る。こんな事を放置している市の考えはだんじて認めるわけにはいかない。地域住民のかたも将来的にも大きな被害を受けることが問題であると。大阪市の再考を強く求めました。