title

 

淀川区役所の跡地利用は市民参加で

財政総務委員会で安達義孝議員が主張

安達義孝市会議員

2007年10月19日

 19日に開かれた大阪市議会財政総務委員会で、日本共産党の安達義孝議員は、淀川区の住民から出された「淀川区役所跡地の市民的な活用を求める陳情書」の採択を求めて質疑しました。

 安達議員は、新しい淀川区役所が2008年度末までに移転を完了し、2010年度末までには旧庁舎が解体されることを明らかにし、その跡地利用について、住民から、多くの要求が出されていることを紹介。売却せず、市民のための活用をはかるべきだと強調しました。

 理事者は、「資産の流動化をかかげるマニフェストにもとづき、未利用地の友好活用にとりくんでおり、旧庁舎跡地の活用方針は具体的には至っていない」などと答弁しました。

 安達議員は、市民の財産は市民のために利用するべきだと主張。地域住民も入った街づくり委員会を設置するよう提案しました。

 陳情は、自民、公明、民主が継続審議の扱いにしました。