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市営住宅建て替え余剰地の民間売却をやめ

市営住宅の建設を行え.稲森議員が要求

稲森豊市会議員

2008年3月13日

3月13日、大阪市会計画消防員会が開かれ、日本共産党の稲森豊議員は、市営住宅建替え余剰地を民間売却するのではなく、市営住宅建設を行うように迫りました。

大阪市は「土地の有効活用の促進・団地における適切なコミュニティミックスを進め、団地や地域の活性化を図るため、団地や地域の実情を勘案して、建て替え余剰地等において、民間活力を導入した中間層向け住宅の供給や団地周辺を含む地域で利用できる生活・福祉・住居関連サービスの拠点施設を導入するなど、積極的に有効活用を図る必要がある」といううたい文句で市営住宅建て替え余剰地を民間企業に売却しています。

稲森議員は、実勢価格以下で売却している平野区の建替え余剰地のその後の土地利用状況を示し、実態は民間マンションや戸建住宅の種地として使われているだけで、売却の口実とは程遠い実態であると厳しく批判しました。

また稲森議員は、大阪市の市営住宅事業は黒字になっていることを紹介し、市営住宅建て替え余剰地を売却ではなく市民が切望している、市営住宅の建設をすべきであると重ねて要求しました。