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尾上議員が家賃補助や公営住宅建設を要望

尾上康雄市会議員

2012年2月22日

2月22日、大阪市会計画消防委員会が開かれました。日本共産党の尾上やすお議員は、大阪市営住宅条例の一部を改正する条例案について質疑しました。

今回の条例改正案の中に改良住宅や子育て世帯の入居収入基準の引き上げ等が提案されています。過去5年間の新婚・子育て世帯向けの市営住宅の平均応募倍率は11.9倍という狭き門です。

尾上議員は「需要に応じた住宅戸数が確保できていない証だ。地域の経済効果もある市営住宅の大量建設をすべきだ」と主張しました。

担当課長は「市営住宅の整備は、老朽化した市営住宅を従前の入居世帯数に限定して建替える」との答弁にとどまりました。

尾上議員は、若者の多くが非正規雇用で働かされ、住宅の負担が高くて結婚・自立に困難をきたしている現状を打開するためには、若い世帯への家賃補助や公営住宅建設で住宅の負担を軽くすることが、今こそ必要だと強調しました。