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土地売却ではなく公園等の整備を 市議会委 こはら議員が質疑 |
こはら孝志市会議員 2017年12月6日 |
日本共産党の、こはら孝志大阪市議は6日の市議会建設消防委員会で、市民要求の実現を求めて質疑しました。 こはら市議は、都島区にある旧国鉄の貨物線跡地の活用方法について、「区役所が行った区民意見募集では、遊歩道や公園の整備、防災機能、スポーツ施設などの意見がほとんであり、同じ趣旨の陳情書も議会に出されている。」と指摘。 さらに、大阪市が民間への売却や賃貸を前提とした方針をとっていることにたいし、「区民意見を尊重し、大阪市として責任を持って取り組むべき。売却を前提とした方針は見直すべき」と主張しました。 また、市民一人あたりの公園面積が減っていることを明らかにしたうえで、「都島区は公園面積が多いというが、それは川沿いの公園面積が多いということであり、区の中心部に公園が少ないというのが市民の実感だ」と述べ、公園等の整備など、市民の願いを実現するよう求めました。 こはら市議は、自転車駐輪場の回数券利用方法についても質疑し、異なる指定管理者でも回数券を相互利用できるよう検討することを求めました。また、障がいのある方などへの一時利用料金の減額制度を創設するよう要望しました。
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