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経済・中小企業

 

姫野浄市会議員

 

 八日にひらかれた大阪市議会の公営・準公営決算委員会で姫野浄議員が市民病院事業について質疑しました。

 大阪市議会の前年度企業会計決算では、従来の交通・水道事業に加え、市民病院(都島区の総合医療センター、十三・北・住吉の各市民病院)、中央市場、下水道、港営の準公営企業の決算もあわせて審議されることになりました。

 姫野議員は、市民病院の現場を視察した結果、三つのことが重要だとのべました。第一は、自治体病院として重要な役割を今後も真剣に追求してほしい、多くの民間病院が陥っているように営利主義に走らず、つねに市民に顔をむけた診療態度を貫き総合性と先進性を発揮してほしい、第二は、総合医療センターという高度医療機関と他の三つの市民病院との格差をできるだけ埋める努力をしてほしい、特に設備や医療機器については三病院の現地からの要望をくみあげ計画をたてて実施してほしい、第三に、医療の要は人であり、人材の養成・確保のために最大の努力を傾注し、経営改善の名で医療職員に犠牲を転嫁することのないようにしてほしい、と大阪市の真剣な対応を求めました。。