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姫野市会議員

2002年10月16日

 

 16日に開かれた大阪市議会民生保健委員会で、日本共産党の姫野浄議員は、大阪難病者団体連絡会(難病連)の請願審議の中で、難病者の療養生活を支援し、社会参加を促進するために難病センターの建設に、大阪府・大阪市が協力していくよう要求しました。
 市保健所土井総務課長は、「大阪市の難病者数は、45疾患で9713名であり、カウンセリング、啓発事業などを難病連に委託している。しかし、難病センターを建設するのは、広域行政を行う大阪府の責任である」と答えました。
 姫野議員は、「特定疾患は次々と増えているもとで、医療、福祉、就労などを総合的に進めるには難病センターがどうしても必要で、大阪府・大阪市は共に責任をもち、共同して建設にあたるようにするべきだ」と強調しました。
 自民、公明、民主・民友の与党は、「引き続き審査」と、棚上げする態度をとりました。