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医療機能の継承を 住吉市民病院 尾上議員が質問 |
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尾上康雄市会議員 2018年5月18日 |
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大阪市議会 日本共産党の尾上康雄大阪市議は18日の市議会民生保健委員会で、今年3月末で閉院した住吉市民病院の医療機能の継続について質疑しました。 3月議会では、住吉市民病院跡地への暫定診療所の設置にあたり、▽病院跡地への新病院整備を確実なものとする▽新病院の開設を待つことなく病床を確保すること▽診療所および府市共同住吉母子医療センターのアクセス改善策について府市で検討するとの付帯決議を可決しています。 尾上議員は、新病院の誘致についてただしたのに、市は「検討会議で検討を進め、秋までには基本構想案の中間骨子をまとめ、今年度中には正案としたい」と答えました。 診療所への病床確保について市が「検討する」と答えたのに、尾上議員は「検討するのは当たり前。6年間待たずにどれだけ早く病床をつくるかだ」と指摘しました。 尾上議員は、住民の要望にこたえ直通バスの始発時間を早めることや増便を要望し、「市バスが民営化されたから、要望は伝えるが、あとは民間次第というのは無責任だ」と批判しました。 また、相談窓口の設置など閉院にともない社会的・福祉的医療で困っている人たちをちゃんとケアする必要があると要望しました。 (2018年5月22日付しんぶん赤旗) |