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江川繁市会議員

2008年2月26日

 江川繁市会議員は、昭和57年、1982年から25年以上にわたって水質試験の廃液から回収した有価物である塩化銀を売却し裏金として使用していた事についてまず市長の見解を求めました。

 平松市長は、2月13日に中間の取りまとめを公表し22日及び25日にはその時点での調査結果を公表した。様々な形の裏金の存在が明らかになっているが、職員の中に公金の取り扱いに対するコンプライアンスという部分でまだ末端まで徹底されていいなかったこと。また小口資金等の引き出しに対する煩雑さ等もあったのではないか。調べたい。不正な手続きで公金を出したりプールしたり支出があれば厳正な処分をしたい。さらなる調査と再発防止策を全力で検討してまいりたいと答弁。江川議員は厳正な処分は当然だが、塩化銀のほか建設局、港湾局でも類似する事例はないのかと質問。建設局では、各種事業で発生するマンホールの蓋の古くなったものや撤去された自転車、対応年数が過ぎた車両等などがあるが売却に際しましては競争入札行い売却をしているが、類似例が無かったか調査中である。港湾局はスクラップ等は入札を行い、その他では道路使用に関する収入印紙やつり銭が公金としてあるが、問題ありとは聞いてないがヒアリングを含め調査を進めていると答弁。江川議員は徹底的に調査を行い二度とこのような事が起こらない対処を求めたいと意見を述べました。