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裏金問題で市民局長を追及

財政総務委員会でわたし考一議員

わたし考一市会議員

2008年3月26日

3月26日、大阪市会財政総務委員会がひらかれ、日本共産党のわたし考一議員は、2億8000万にものぼる裏金問題で市当局を追及しました。

わたし議員は、大阪市の756の部署の内、57の部署が裏金づくりをおこなっており、その中で、区役所が167部署の内、39部署もあり、財源配分なども含めてよく調査をおこなうことが重要だと指摘しました。また、市民局が、局関係で裏金づくりをおこなっていた18部署の内、7部署と、他の部局に比べて、目だって裏金が多いことを明らかにし、区役所を所管する市民局の責任が重大だと強調しました。

また、わたし議員は、市民局が裏金作りをおこなった支出書類を独自に分析し、決裁の日付が年度途中になっているものが少なくなく、年度の途中から裏金づくりを準備していた疑いがあること、相見積もりが不要な10万円以下の支出が多いこと、などを指摘。市民局は、裏金づくりを計画的におこなっていたのではないかときびしく指摘しました。

柴崎市民局長が、「重大な問題だと認識している。区役所を指導する立場にあり、申し訳ない」と陳謝したのに対し、わたし議員は、実態の解明に全力をあげ、真実に接近するよう強く求めました。