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財政総務委員会で、わたし議員がきびしく追及

わたし考一市会議員

2008年7月25日

7月25日、大阪市会財政総務委員協議会が開かれ、日本共産党のわたし考一議員は、今回あらたに発覚した大阪市の不適正資金(裏金)問題について質疑をおこないました。

 わたし議員は、裏金問題が2月におこった直後から調査にあたってきた同問題調査検討委員会の柏木副市長に対し、「長く財政局幹部に籍をおきながら、こうしたウラ金の存在を認識していなかったのか」と質しました。同副市長は「全く知らなかった」と答えたため、わたし議員は「これだけ大がかり、組織的、長期におこなわれていた裏金の処理を知らなかったではすまない」と、厳しく指摘しました。

 さらに、わたし議員は、職員に対する刑事告発などが検討されているが、今問われているのは市幹部の管理監督の責任であり、幹部自ら率直に反省し、市民と職員にお詫びし問題解明に努めることこそ信頼回復の道だと主張。柏木副市長は「財政局に長く在籍し、不適正な会計処理を防止すべき立場にありながら防げなかった責任を感じている」と答弁しました。