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裏金問題と同和行政とのかかわりで平松市長をただす 財政総務委員会でわたし考一議員が質疑 |
わたし考一市会議員 2008年9月16日 |
9月16日に わたし議員は、人権展の打ち上げの飲み食いに使うなど、市と行政区の人権啓発推進事業予算に関係する裏金や横領、不透明な未執行予算の未返還などが多いことを指摘しました。 また、浪速区役所の職員による横領にかかわって、2003年から2005年までの同区の人権啓発予算2188万円の内、630万円が横領されていることを指摘し、3年間にわたって予算が少ない等の苦情が一切なかったことを考えると、元々必要性のとぼしい予算だったと強調しました。また、人権展はほとんどの区で実施されているが、旭区の2008年度の予算が2万5000円など数万円の区が多いのに、浪速区など4つの区役所では400万円と100倍以上もの予算が使われているのは異常だと指摘。浪速区には「人権博物館」という常設の展示施設があるにもかかわらず、多額の人権展予算が使われているときびしく批判しました。 わたし議員は、こうした問題は、従来の同和行政をひきずっているからだと強調。その見直しを強く求めました。 平松市長は、「人権問題に正面から向き合い、事業を展開しなければならない時期に来ている」などと答弁しました。 |