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計画消防委員会で瀬戸議員が 2008年度補正予算について質疑 |
瀬戸一正市会議員 2003年11月27日 |
11月27日、大阪市計画消防委員会が開かれました。日本共産党の瀬戸一正議員は、計画調整局や都市整備局に関係する減額補正予算について反対の質疑をおこないました。
大阪市は、大阪科学賞や大阪都市景観建築賞、鉄道駅耐震補強事業費補助制度、大阪建築物耐震対策推進事業、バス利用促進等総合対策事業、関西新空港のエアポートプロモーションの分担金、関西調査会会費など、大阪市と府が共同でおこなっている事業を
大阪科学賞は創造的科学技術の振興をはかり21世紀の新たな発展と、明日の人類社会に貢献することを目的とし、昭和58年に
瀬戸議員は、受賞を評価した記事を紹介し、科学者の励みになるものだと強調。今年度予算の減額補正に反対するとともに、来年度に向けて強力に 魚井計画調整局年再生振興部長は「新たな価値を生み出す科学技術は都市の活力、創造力の源泉となる。科学技術の振興は、重要である。存続に向けて、できる限りの努力をしたい」と答弁しました。 鉄道駅耐震補強事業費補助制度は、大規模地震に備えて民間鉄道駅の施設などを耐震補強費用の一部を助成する制度です。平成19年度の対象駅は阪神西九条駅、平成20年度は阪神千舟駅です。 瀬戸議員は、この補助金が大量輸送機関として公共性が高い民間鉄道事業者に耐震補強を最優先してもらうために出しているものだ、震災に強い町を作ろうと行政が旗を振る以上、減額すべきではないと厳しく批判しました。
関西新空港のエアポートプロモーション事業は、 当局は、大阪市の都市魅力の向上や活力を高めることにもつながるものと説明しましたが、瀬戸議員は、関空会社自身が自己負担で行うべきプロモーション事業の一部を、大阪市など自治体等に負担をさせているものであり認めがたいものだ、補正予算は一部を減額するものとなっているが全額削減すべきだと意見表明しました。 |