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関根信次市会議員

2004年12月6日

12月6日、大阪市都市計画審議会が開かれ、津守処理区の合流式下水道改善対策と処理施設の更新、高度処理法の導入などの変更手続きについて、日本共産党の関根信次議員は、下水処理について大阪市の状況と課題について質問しました。

関根議員は下水処理では、りん、窒素の除去など対応できる物質で何が一番の問題なのか、また窒素対策は何割対策が現在可能なのか、いくらの費用がかかるのか質問しました。

都市環境局は「窒素の対応は津守が最初で、約7割から8割の削減を行っている。老朽化が著しく全体で260億円かかる」と答弁。

関根議員は、市の財政状況からいくと大変な出費になるが、窒素対策は大事である。できるだけ、財政的にも効率的な考えて賛成。また、津守処理場の建設にあたり、かつて国会議員も含めて不祥事事件があったが、今後はそのような不祥事がないよう努力を求めました。

また、高速道路沿道の環境保全のために、今回は西成区北津守、津守の1・4・4号大阪堺線の環境施設帯の追加議案について、近隣住民の環境整備であり、賛成であるが、周辺の利権あさりの対象にならないように要望しました。

大阪、東部大阪都市計画下水道の変更、南部下水道の変更については、名称変更は市町村合併で自治体の実態を弱めるものという理由で反対の態度表明をしました。