マンション水道メーター取替えは公費負担で

交通水道委員会で関根信次議員

関根信次市会議員

2007年2月14日

　大阪市議会交通水道委員会が二月十四日開かれ「分譲マンションの水道メーターの取替えを大阪市の費用負担で行なうよう求める」請願・陳情が審議され、日本共産党の関根信次議員が「早期の実施求め」て水道局に迫るとともに採択を主張しました。

　分譲マンションで生活する大阪市民が二割にも達するもとで、同じ水道料金を払いながら水道メーターの取替えはマンション住民の自己負担という不平等を解決するために「水道メーターの取替え費用は公費負担で」という要求は長年のもので、これまでもマンション住民や管理団体などから何度も請願などが出され、日本共産党市議団も議会質問や予算要望などでも毎回強く求めていました。

　関根議員は「検討委員会をつくってすすめているというがいつまでにやるのか、大阪市を除く政令指定都市では実施をしている。水道事業という公的役務の提供で不平等があってはならないの視点でぜひ実現を」を強く求めました。

　水道局は「当初予算で実施案作成のための現地調査、オンラインシステムの改造などの調査費を計上している」と答弁。

　関根議員は「一歩前進といえるが、実施のために補正予算を組んで年度途中からでも早期実現を図るべき」と重ねて要求しました。