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江川繁市会議員

2007年9月26日

 江川繁市会議員は、東住吉区住民から下水道使用料の滞納処分についての異議申し立てがされ裁判が起きている問題に関して質疑を行いました。申し立て人が過去4回も浸水被害にあい、市に改善を求めてきたが期待できる対応がされないと述べているが、この時期の浸水被害状況は知っており、市に意見を言いたいと思う住民の気持ちは理解できる。そこで現在、市の60_/h対応策はどのような進捗状況か、またその費用の推移はどうかとの質疑に対して市は、60_/h対応の建設改良費は決算で、2004年度が476億3200万円。2005年度は419億7900万円。2006年度の見込みは317億4400万円であると回答しました。江川議員は建設改良費で昨年度から約100億円も減り、雨水対策整備率は2004年度で76.9%、2005年度が77.4%、2006年度は77.7%と全く遅々として進んでいない。今は局地的に100_の雨がある事もあり、きわめて不十分ではないかこの状況をどのように認識しているのかと質しました。井越副市長は「浸水対策は市民の生命や財産を守るため大変重要な事業である。現在進めている抜本的な浸水対策は施設が大規模なため多額の投資と長い期間が必要であるが安全、安心の街づくりには必要不可欠な事業であり市民の不安が解消されるよう今後とも引き続き浸水対策の事業の推進に努める」と答弁。江川委員は言葉だけでなく名実ともに予算を伴って事業を進めて、さらなる施設の充実をと強く要請しました。