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江川繁市会議員 2007年12月26日 |
江川繁市会議員は陳情81号、北堀江の雨水滞水池築造工事の見直しを求める陳情書の審議で雨水帯水池工事は中断し3つの建設案をめぐり住民との話し合いの場を設定することを強く求めました。 07年12月26日の大阪市建設港湾委員会で日本共産党の江川繁市会議員は陳情81号北堀江の雨水滞水池築造工事の見直しを求める陳情書の審議において過去2回陳情書が提出され、今回は雨水滞水池の構造を地下に埋設するよう求めた意見が提出されたことに対し、市は当初から住民に十分な説明責任を果さず、また情報公開も不十分であった。住民にある大きな不信感は市の責任である。まず住民の意見や疑問に真摯に答え、現在の市の案、住民提案の雨水滞水池を埋設する案や地下トンネル方式の案のメリット、デメリット等の検討などを行う話し合いを住民と一緒に行うこと。こうした住民の納得と合意を得るための話あいの場を早急に設定せよと強く求めました。また江川議員は住民の間では、この問題の他に工事業者の入札が公平に行われたのかどうか、長堀抽水所の臭気対策が進んでこなかった不満、さらには当該工事現場の土砂から砒素が見つかるなど、住民にとって不安材料が大きくなっていると指摘。平松市長に対して、市にとって都合の悪い情報は隠さないと公約したが、住民への情報公開をきちんと行うのか、また住民との懇談を直接おこなう用意はあるのかと質しました。平松市長は「この工事に関して当初の説明が不十分であったこと。誠意を持った対応をし粘り強く説得したい。住民との懇談は全市的に統一した組織対応をしたい」と答弁。江川議員は副市長もいるので必要に応じ住民から直接話を聞くようにと強く求めました。 |