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岩崎けんた市会議員 2012年7月19日 |
7月19日に開かれた交通水道委員会で、岩崎けんた市議が市水道局へ、「社会福祉施設に対する水道料金減免措置」を廃止しないように求めるとともに、市水道局の広域水道企業団への統合問題で、「無理に無理を重ねて統廃合するのは間違っている」と批判しました。 岩崎議員は特養老人ホームや作業所で減免が無くなると、水道料金が倍近くに跳ね上がり、施設の維持自体が危ぶまれるという施設運営者の声を紹介。「こういう声にどうこたえるのか」と迫りました。当局は「ご理解をたまわりたい」という答弁に終始しました。 また企業団への統合の一環として浮上している柴島浄水場の売却について、岩崎議員は「柴島を売れば、収益より費用の方が多額になり、給水コストは大幅に上がることになり、結果的に水道料金も高くなるのではないか」と危惧を述べました。また今年度、豊野や庭窪の浄水場の補修予算は計上されているのに、なぜ柴島だけ補修工事予算をつけていないのか、「結局は売ることを前提しているからではないか」と当局を批判しました。 |