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「NPO法人石井子どもと文化研究所くるみ」から提出された 「青少年の社会的自立支援活動への援助を求める陳情書」の採択をもとめて 財政総務委員会で石川議員が質疑 |
石川かんじ市会議員 2002年11月29日 |
二十九日にひらかれた大阪市議会財政総務委員会で、日本共産党の石川かんじ議員は、「NPO法人石井子どもと文化研究所くるみ」から提出された「青少年の社会的自立支援活動への援助を求める陳情書」の採択をもとめて質疑しました。 陳情は、青年の引きこもりは不登校以上に深刻であること、施設の重要性と期待が急速に高まっていること、施設を維持する資金や体制がとぼしく、自治体の援助が待たれていることなどを強調しています。 石川議員は、引きこもり青年は全国で百万人を超えているとも言われており、政府も「社会的ひきこもり対応ガイドライン」の作成にかかわるなど、大きな社会的問題になっていること、青年自身の悩みもさることながら、高齢の家族の負担はとりわけ大変であることなどを指摘。こうしたことの受け皿が必要であり、支援にふみこむべきだとのべました。 理事者は、家賃への助成は来年四月中旬には交付できるなどとのべるにとどまりました。 陳情は、自民、民主・民友、公明の与党によって、継続審議の扱いにされました。 |