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消防協力者損害補償条例案に反対を表明 計画消防委員会で長谷正子議員 |
長谷正子会議員 2004年5月18日 |
5月18日、大阪市会計画消防委員会が開かれ、日本共産党の長谷正子議員は、消防協力者損害補償条例の一部を改正する条例案の撤回を求めて質疑をしました。 今回提案されている「消防協力者損害補償条例の一部を改正する条例案」は、市民が、消火や人命救助など消防・救急業務に協力し負傷や死亡した場合に、本人や遺族に対する損害を補償するもので、昨年に引きつづき削減が提案されています。 長谷議員は、去年の5月に減額されたばかりで、今後も国家公務員の給与に関する法律等の改定にともなって減額される恐れがあることを指摘し、義務を課せられているわけでもない市民の勇気ある消防救助活動に対しての保障を減額することはやめるべきだと主張しました。 長谷議員は政令に従わないと罰則があるのか、独自判断ができないのか質問。 消防局は「罰則はない。政令基準額を下回るのは許されないが全国的にみて著しく均衡無視しないことが必要。他都市も政令に従って額を決めている」と答弁。 長谷議員は「大阪市が率先して、独自裁量で補償の減額しない手本を示してほしい。大阪ドームや湊町開発センターなどへの三セク支援を削り、今自治体に求められているのは市民の命・安全・くらしを守ることである」と条例案の撤回を求めました。
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