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消防署の耐震改修工事、建て替え工事は急務 計画消防委員会で尾上議員が質疑 |
尾上やすお市会議員 2010年2月22 日 |
2月22日、大阪市会計画消防委員会が開かれ、日本共産党の尾上やすお議員が、東成消防署建設工事について質疑を行いました。 消防署は、建築後、概ね25年で大規模改修、50年で建替工事をしています。従来は建設年度の古い消防署から行っていました。今回の東成消防署は耐震診断の結果、IS基準値が0.8に対し0.23と低く、地震の振動及び衝撃に対して、倒壊または崩壊する危険性が高い結果となり建替工事を行うものです。 尾上議員は、阪神淡路大震災で消防署が倒壊し使用不能となり、救助に行けず、情報も遮断され安否の確認もできない痛恨の経験を振り返り、市民の生命身体を守るための消防拠点となる消防署所の耐震改修工事や建て替え工事は、予算を増額しスピードをアップし最優先で行うべきだと主張。 消防局は「消防署の建て替えを推進し、耐震化をはかることを最優先としていく」と答弁しました。 さらに尾上議員は東大阪市にある消防学校の耐震診断について質問し、移転事業が予定されているため耐震診断が行われていないことが明らかになりました。そして消防学校周辺住民の声を紹介し、改善を要望しました。 |