公用車の見直しなど行政のむだをなくせと指摘 文教経済委員会で江川繁議員が強調
江川繁市会議員
2003年6月24日
24日に開かれた大阪市議会文教経済委員会で、大阪市監査委員会が市教育委員会の公用車運転手が就業時間をいつわり、超過勤務手当を得たとして、その返還を求めるよう勧告した件が報告され、日本共産党の江川繁議員が問題をただしました。 この問題は、市民グループ「見張り番」(松浦米子代表)が、公文書公開請求で得た市教育委員会の超過勤務命令簿、車両運行日誌などを調査し、住民監査請求をしていたものです。 江川議員は、教育委員会の適切な対応を求めるとともに、大阪市全体の公用車が1985年に245台あったものが2003年には144台に減少しているものの、まだ20台をこえる公用車を持っている局もあり、いっそう適切なものに見直す必要があると指摘しました。