11月1日大阪市議会都市再生特別委員会が開かれ、日本共産党のわたし考一議員は関西空港二期工事について見直しをおこなうよう質疑をおこないました。
同議員は財務相の諮問機関である財政制度等審議会が10月25日会議を開き公共事業予算などのあり方について議論がされ関空二期事業について「需要低迷などを踏まえ二本目の滑走路をつくるための整備費を2005年度予算に計上するのは不適当」との認識を示している事を指摘し、あらためて市としても二期工事の見直し、凍結をすべきだと求めました。
入江空港政策課長は「国際的な競争力強化、国家的見地からも非常に重要だと考えている。引き続き2007年供用開始にむけて、来年度予算に施設整備費が計上されるよう、働きかけて行きたい」と強弁し、わたし議員が審議会が述べている、近く開港する中部国際空港や神戸空港の影響を見きわめてからでも遅くはなく、少なくとも現状凍結すべきであるとの指摘にまったくムダな2期島工事に固執する態度をとりました。
同議員は市民の大事な税金を投入する事業であり、見直しする事を強く要求しました。
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